はじめての経済学(上) (日経文庫) [ 伊藤元重 ]
日経文庫 伊藤元重 日本経済新聞出版社ハジメテ ノ ケイザイガク イトウ,モトシゲ 発行年月:2004年04月 ページ数:196p サイズ:新書 ISBN:9784532110147 伊藤元重(イトウモトシゲ) 東京大学大学院経済学研究科教授。
1951年生まれ。
東京大学経済学部卒業。
ロチェスター大学Ph.D.。
専門は国際経済学。
ビジネスの現場を取材し、生きた経済を理論的な観点を踏まえて、鋭く解き明かすことで定評がある。
テレビ東京「ワールド・ビジネスサテライト」のコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 経済学とは何か(経済学は身近な学問/経済学は実際の世界でどのように利用されているのか ほか)/2 経済を大づかみに捉えるとーマクロ経済学の基本(GDPを中心にマクロ経済を考える/GDPを分解してみよう ほか)/3 日本経済を変えた三つの分岐点ーマクロの視点で考える(構造変化の原動力ー石油ショックと変動相場制/グローバル化のきっかけーレーガノミックスからプラザ合意まで ほか)/4 市場の原理を理解するーミクロ経済学の基本(なぜ民営化、規制緩和をするのか?/市場メカニズムを科学する ほか)/5 ゲーム理論の考え方(重要性を増すゲーム理論/エッセンスは二つ ほか) 本書は、経済学のこれだけは知っておきたいエッセンスを、雇用、地球環境問題、出店戦略などの事例を交えてやさしく記述。
上巻では、ミクロ経済学、マクロ経済学、ゲーム理論など経済学の基本を解説する。
経済学の考え方を現実に即して学ぶために、石油ショック、円高など現在の日本経済を方向付けた事件についても解説した。
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